こんにちは。クイナです。
2020年の約1年を海外で勤務しました。
- 「海外旅行をしたことがない」
- 「英語はほとんど話せない」
- 「その国の文化や歴史を知らない」
⬆こんな私が、1年間海外で過ごしました。
もちろん、戸惑うことも多々あります。それでも何とかやっていけるもんですね。
海外に住み始めて環境がガラッと変わると、

日本と海外ではこんな違いがあるんだ
⬆約1年間過ごしてみて、日本との違いがたくさん出てきました。
良い面もあれば、悪い面もある。
その中からいくつかピックアップして、日本と海外の違いを簡単にまとめていきます。
フレンドリーな感じがすごい!

私は現在(2021年4月)インドネシアに住んでいます。
インドネシアの人々は、とにかくフレンドリーですね♪ 年齢関係なく、おおらかで優しい人がたくさんいます。
ちなみに、みなさんはインドネシアについて、どのようなイメージがありますか?
有名な観光地として「バリ島」があるので、南国で暖かく海がキレイといった感じでしょうか。
私はバリから離れた町に住んでいます。
海外旅行に行ったことがある人なら共感できると思いますが、観光地に行くと、現地の人は商売のために観光客に話しかけてきます。
高い料金をふっかけてくることも。(笑)
すみません。「ふっかけてくる」という言い方は誤りですね。それも1つの文化として捉えるといいです。
YouTubeでインドネシアの動画を上げているチャンネル
⬇ここで『バリ島旅行のみかた編集部』さんの動画をご紹介します。

外国人料金とローカル料金についても分かります。
現地の人たちは商売をしているので、観光客をつかまえるために話しかけてくるのは当然です。
フレンドリーというよりかは接客のため?(笑)
どちらにせよ、フレンドリーに変わりありませんが♪
本当に優しい店員さんがいるところは、「パチモンだから安いよ」と教えてくれることもあります。(笑)
バリ島ではなく、ほかの地域はどうなのか。
さて、私の住んでいる町ですが、観光客が少なく、ものを売るために話しかけてくる人は少ない印象です。
「やあ、元気かい?」
⬆このような雰囲気の人は多いです。(笑)
言葉にはしていませんよ。でもオーラがそんな感じなんです。
ついこの間、コーヒー豆を買いに市場へ行きました。店の前でコーヒー豆を見て歩いていると、女性の店員さんが「ミスター、カッコイイね〜」と話しかけてくれたんです。
いやー、テンション爆上がりですよ。日本人だと分かって日本語で話しかけてきたのもスゴイです。
もし日本で同じことを言われると、嬉しいよりも「怪しい」の方が強くなりますよね。(笑)
でもここだと別です。
本心から言っていて言葉が素直に感じました。

さては、モテ期到来か!?
モテ期が来たと勘違いするほどです。(笑)
現地の人の裏のない言葉がステキですね。
日本だと、知らない人にあいさつをするだけで不審がられたりしますよね。その辺、日本との違いを大きく感じました。
言葉の壁なんてこれっぽっちしかない!

英語はほとんど話せませんし、インドネシア語も勉強中であいさつ程度です。
結論としては「Google翻訳」ありがとう。
⬆コレにつきますが、それでもやっぱり言葉の壁は気にしすぎないほうがいいです。
言葉は違えど、身ぶり手ぶりで伝わることもあるので何とかなります。

そんなことわかるわっ!
旅行や留学などで海外に行ったことのある人ならわかると思います。
でもですよ、私のように海外に出たことがない人からすると未知の世界なんです。(汗)
「言葉が通じないでどうやって生活するんだ!?」
⬆はじめはこのような心境でした。
しかし、実際に生活しだすと何とかなるじゃん。
無理だと思っていても、やってみたら案外いけたりします。
やっぱり日本語はステキな言葉たくさんあるんだと気づく
言葉が通じない環境に置かれてみてわかったことは、コミュニケーションが取れるってステキ。
日本語はややかこしくて難しい言葉もたくさんありますが、ステキな言葉がたくさんです。ほかの外国語では表現できないような言葉もありますよね。
それなのに、SNSでは汚い言葉が飛び交ってお互いを傷つけるのが目立ちます。

日本人暗いよ。
もっとステキな言葉であふれる社会にしたいよ。
ここで生活していると、言葉が通じなくてもニコニコしながら温かく受け止めてくれます。
インドネシア人のような性格を持ち合わせた日本人が増えることを願うばかりです。
日本人よりも目が生き生きしている!

個人的に感じるのは、インドネシアの人々ってすごく生き生きしてます。目がキラキラしてるんですよね。
2021年4月現在、インドネシアの平均月収は日本円にして約4万円だそうです。日本人平均月収のおよそ1/5くらいでしょうか。
賃金で比べると、日本人の方が豊かに感じますよね。実際そうだと思います。でも、生活満足度でいくとインドネシア人の方が高いような気がするんです。

日本人よりも生き生きしてる♪
インドネシアの人々は、日々の生活を楽しんでいるというか、今その時を楽しんでいるというか。
もちろん、日本人としての目線なので、現地の人がどのように暮らしているかなんて正直わかりません。
それでも、あの満員電車に揺られて暗い顔をしている日本人よりかは断然楽しそうにしています。
インドネシア語にもステキな言葉があります
インドネシア語にTida Apa Apa(ティダ アパ アパ)という言葉があります。
日本語になおすと、
「大丈夫だよ」「大したことないよ」「問題ないよ」
このような意味になります。
何か「やっちゃったなぁ」ということがあってもティダ アパ アパ〜♪ と言って許してくれるイメージです。
この言葉がもつ力はすごいなと思っていて、インドネシア人のみなさんは寛大なんですよね。
『言葉がその人をつくる』と言ったりしますが、インドネシアの人々はお互いを許し合っていて、人間関係のストレスが最小限に抑えられているという印象です。

ムダに悩んでストレスを抱えてなさそう。
私は沖縄出身でして、沖縄にも「なんくるないさ~」という言葉があります。意味は「なんとかなるよ」なんですが、あまり使う人がいないので、帰国したときには「ティダアパアパ〜」を流行らせたいと思います。
まとめ
- フレンドリーな感じがすごい!
- 言葉の壁なんてこれっぽっちしかない!
- 日本人よりも目が生き生きしている!
⬆この3つで海外生活の体験談をまとめてきました。
たかが1年です。でも、その1年の中で様々な経験ができています。
何だかんだ言いましたが、1番に思うことは「日本人暗いぞ。もっと楽しもうぜ!」です。
同調圧力がすごい日本の社会では、何か違うことをするとすぐに弾き出されてしまいますよね。同調圧力に乗っかった方がいいときもありますが、それが人を苦しめることだってあります。
1つの失敗で集中砲火を浴びることもありますよね。それだと「失敗を恐れず新しいことに挑戦!」なんてできません。新しいことにチャレンジする人を笑ったり、お前には無理だと言われたり。

なんて生きづらい国なんだニッポン。
⬆海外に出てみてすごく実感します。
違う環境に身を置くと、これまでは感じなかったものが感じられるようになりますね。
日本から離れて違う地に来てみると、視野が広がっていく気がします。
現状は旅行など難しいですが、今の状況が落ち着けば海外旅行をおすすめします。
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