
サブスクリプションを見直して固定費削減!
みなさんはいくつサブスクリプションを利用していますか?
その前にサブスクリプションとは?
サブスクリプションとは、「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式のビジネスモデルのこと。近年ではサブスクとも略され、英語では「予約購読」や「定期購読」という意味の言葉です。
出典元:よむよむカラーミー
もっと分かりやすく言うと「月額〇〇円で見放題、聞き放題」という感じでしょうか。NetflixやHulu、Amazonプライムビデオなどなど。
最近では契約している人が多いのかなと思います。では、それらのサブスクリプションを見直すことで固定費削減を考えていきましょう。
※本記事は、決してサブスクリプションのサービス自体を否定するものではありません。
お金の面から考える

Netflixの料金を元に考えていきましょう。

ベーシックプランだと990円。わかりやすく計算するために1000円とします。
ではみなさん、1000円で買えるもので何が浮かびますか?

1000円で買えるものかぁ。
簡単に食べ物で考えてみましょう。
みなさんが大好きなラーメン(780円)
プラスで餃子(400円)
➡︎合計1180円

なんだ、ラーメン一杯我慢すればNetflix見放題じゃん!
こうやって比較すると、Netflixの料金(ベーシック990円)が安く感じますね。
プレミアムプラン1980円でもラーメンを2回我慢するだけです笑

料金だけで見ると契約解除には踏み切れないなぁ。
では生活面で考えてみましょう。
生活面で考える

では、現在サブスクリプション(動画配信サービス)に費やしている時間はどのくらいですか?

1日1時間〜2時間かなぁ。
ドラマ1話で約1時間、映画1本で約2時間の計算です。
テレビを見ているのと同じなので生活面を害している感覚はないですよね。
しかし…
サブスクリプションだと一気に何話も見てしまいませんか?
この何話もぶっ通しで見てしまうことを「ビンジ・ウォッチング」と言うそうです。
私も1話から最終話まで一気に見たい派。そうなると何時間もぶっ通しで見ることに。
欲望に任せて見続けてしまうのですが、ここに生活面に支障が出るポイントがあるんです。
集中力が落ちてしまう
こちらの本で述べられていた内容を引用⬇︎
18歳から24歳のうち77%が、暇さえあればとりあえず携帯電話に手を伸ばす。87%は、テレビドラマを何話も通して観つづけているうちに、意識が朦朧としてくることがよくあるという。
出典元:アダム・オルター (著), 上原 裕美子 (翻訳)『僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた』ダイヤモンド社(2019)
ちなみにこちらの研究は2013年です。
どうでしょうか。意識が朦朧としてくるって想像できますか?
漫画の一部を引用させていただきました。このように長時間続けて見るとフラフラ状態になっているということです。笑
ほかにも朦朧状態を調べてみると↓
意識異常の一種。意識の変様状態で,意識混濁はあまり目立たない。一見整然とした行動を示すが,意識が狭縮しており,実際には目的のない行動を起こすことが多い。ときに放火,殺人,自殺などの衝動的行動にはしることもある。この状態は数時間から数週間続き,終わったときにはその間の記憶は断片的かあるいは全く喪失している。
出典元:コトバンク
ドラマを何話も見続けて起こる朦朧状態とは少し違うのかもしれませんが、『一見整然とした行動を示すが,意識が狭縮しており,実際には目的のない行動を起こすことが多い。』これが無意識に起こってるって怖いです。

まさかあり得ないでしょ?
まさかそんな事が起きてるなんて信じ難いですよね。
生産性も下げている可能性大
例えば、1時間で終わる仕事を、集中力が欠けているせいで2時間も3時間もかかっているとしたら?
➡︎集中力が落ちる=生産性も下がる…
先ほど紹介した本に『ソーシャルメディアで過ごす時間が長い人はそうでない人に比べて集中して課題をこなす能力が低い』と述べられていました。
1日の行動を見直してみると「集中力持たないなぁ。」と感じることありませんか?

言われてみるとたしかに。
課題や仕事に追われているのに何だか集中できないと感じる人が多いと思います。
その場合は一気見(ビンジ・ウォッチング)からの脱去を心がけるといいかもしれません。
まとめ

最後にサブスクリプションの見直し方まとめていきます。
料金だけで判断が難しいなら、生活面に及ぼす影響で考える。
料金だけで見ると安く感じましたよね。月額約1000円だと継続アリだなぁって思ってしまいます。
これだと固定費削減ならず。
しかし、生活面に及ぼす影響を知った後だと『固定費削減と生活面向上の一石二鳥!』
料金以外の面を考えると固定費削減に踏み出せるかもしれません♪
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