こんにちは。クイナです。
海外(インドネシア)で1年間働いた私が感じている『人間関係』について書いていきます。

海外で働いてみたい!

海外の仕事ってどんな感じなんだろう?
と考えている方に少しでも参考になれば幸いです。ちなみに、私の職場環境はほとんどが日本人です。
それではさっそくいきますね。
「日本各地から個性あふれる人たちが集結している!」

日本の地元で仕事をするとなると、基本的にその地元の人たちと働くことになりますよね。
職種によっては様々な出身の方が集まることもありますが、だいたいは同じ地元の人だと思います。
でも、東京だと各都道府県から集まっているイメージはあります。海外で働く日本人の出身地事情は、東京と同じなのかな?(笑)
すみません。東京で働いたことがないのでわかりませんが、本当に日本の各地から集まってきています。
『北は北海道、南は沖縄まで』
それぞれの地区の特性や育ちもあるので、みなさん個性豊かでいい刺激になりますね。

田舎に留まっていては絶対に出会えない人たちだ!
↑こんなことも考えます。
自分の知識が広がって様々な価値観にも出会えます。もちろん、個性が強すぎる人も。(笑)
- ポジティブに言えば、枠にハマらない。
- ネガティブに言えば、度が過ぎている。
まぁ、海外の職場に限らず、どこの都道府県でも同じことが言えると思います。
ただ、日本とはレベルが一つ上というか。(笑)
自分の地元だけにいては知らないことがどんどん入ってきますよ。
「うちのところでは〇〇だよ」
「こっちでは□□って言ったりするよ」
「△△では通用しない」
良くも悪くも、自分の中で常識と思っていたことが、ほかではそうではなかったなんてことが多いです。
同じ日本とはいえ、各都道府県の見どころや特色が違いますよね。
テレビなどで様々な情報に触れていても、実際にそこに住んでいる人から話を聞くのとではまた違ってきます。
テレビで知ることができないことや、住んでる人しかわからない情報まで、貴重な話が多いです。

同じ日本でも知らないことが多いなぁ。
私が勉強不足や情報収集不足なだけの可能性もあります。(笑)
海外にいても人間関係は結局日本と同じ?

私が働く環境は、日本人が大半を占めます。
もちろん、現地のインドネシア人の方もいます。
ですが、仕事で関わるのはほぼ日本人なので雰囲気が『ザ・日本』(笑)

当然ながらズブズブの人間関係。
きっつい体育会系はないです。
ただ、どこにいても『陰湿気質な日本人』は変わらないんだなぁと感じますね。
すべての人がそうと言っているわけではありません。超絶優しい人だっています。それでもやっぱり「ドロドロな日本人」を感じます。
たまに、
「上司ガチャでハズレを引いた」
なんて書き込みをSNSで見かけますが、それも理解できます。(笑)
結局は日本なんです。裏でとにかくグチるグチる。
ときどきグチを吐き出すのは人の性として、それを何回も何回もしてると、こちらも嫌になってきます。
グチっている時間があるならサポートし合うべきでは?
⬆こんな風に思います。
「同じ日本人なんだから足の引っ張りなんかよせよ」って感じです。
みなさんならどう思いますか?
人は、聖徳太子のように10人の声を一度に聞けるがわけない。

聖徳太子は10人の声をいっぺんに聞き取ることができたという逸話がありますが、一般人には無理ですよね。(笑)
聖徳太子なら可能なことでも、普通の人にそれを求めてしまうのは無理ゲーです。
業務量が多すぎてキャパオーバーの人をグチるってどう思いますか。聖徳太子ではないですから、「業務を手分けしよう!」となりませんか。
もちろん役職によっては手分けができないこともあるでしょう。立場的に責任を負えなくて任せきれないことだってあります。
それでも、多少はお手伝いできることが何かしらあると思うんです。
ようするに、

グチってるヒマがあるならサポートに回ろうぜ!
ということです。
きつい局面でも楽しんでいきましょう!(ここにきて根性論。笑)
現地の人とのコミュニケーションが楽しい!

職場はほとんど日本人とはいえ、生活するうえでは現地の方とのコミュニケーションは欠かせません。
たとえば、分かりやすいのは買い物ですね。
接客してくれる店員さんは当然現地の人なので、インドネシア語で会話をする必要があります。

緊張するけど楽しい!
言葉がわからないなりにもコミュニケーションが取れると本当に楽しいですよ♪
相手は私をジャパニーズだと判断して「言葉がわからない人に対する温かいモード」に切り替わるんです。いやー、インドネシアの人たちって優しい。
言葉が通じないとわかると、とりあえず「ジャパニーズ?」と確認してきます。そうだよと伝えると「OK♪」という感じ。
なんて温かい心の持ち主なんだ。日本人とは大違いです。(笑)

田舎から東京に飛び出し時の話
昔、田舎から東京に飛び出したときのことを思い出しました。
東京の生活スタイルがわからなかった田舎者の私は、何かとアタフタしてしまい、それを見た東京人が怒鳴ってきたんです。

そんなに怒らなくても。(泣)
と思うくらいに声を張り上げてきました。
まわりの人たちも私を睨みつけるような視線で冷たかったですね。
このとき〜東京人って冷たい〜というレッテルを貼りました。(笑)
この話を東京出身の友だちにすると、

東京の人が冷たいわけじゃない!
むしろ地方から東京に出てきてる人が冷たい!
と言っていましたね。
東京人が冷たいわけではなく日本人が冷たいんだなと感じました。(あくまで個人の見解です。笑)

ところが、インドネシアの人たちはどうでしょう。東京で冷たくされたようなことは、絶対ないと思います。とにかくオーラが温かい。
インドネシア語のイントネーションも合わさって会話自体が温かいです。言葉がなかなか通じなくても笑顔で答えてくれます。
ちなみに、インドネシアには、
『人前で怒ったり大声をあげたりしない文化』
があるみたいです。
それもあってか、基本的にみんな優しいです。言葉がうまく伝わらなくてもコミュニケーションが楽しくなるわけです。
この楽しさってとても重要だなって感じますね。間違った言葉でも全然オッケーなスタイルなので気兼ねなくいける感じ。
日本のコミュニケーションの問題点

日本のコミュニケーションは、性格な言葉で伝えないとダメみたいな風潮があります。英語教育も難しいものにしていますよね。
『文法も意味も完ぺきにして話さないといけない雰囲気』
間違えると恥ずかしい風潮が流れてみんな喋ろうとしない。それだと英語が身につかないのもわかる気がします。
本来、コミュニケーションは楽しいもの。
楽しくないことは脳が排除するので、もちろん英語なんて覚えません。(個人の見解です。笑)
日本は一番英語が遅れてる国と言われているので、根本的な改善が必要ですね。本気で勉強しなかった自分を棚に上げて言っています。(笑)
すみません。話がそれました。ここで言いたいのは、

言葉がわからなくても何とかなる。
ということです。
日本人とは違って温かく迎え入れてくれます。海外を視野に入れたときに言葉の壁を感じてる人は、あまり悩む必要なないかもしれません。
翻訳機能も活用すれば問題なしです! ビジネス会話を要求されれば話は別ですが。(笑)
まとめ
凡人の私が、とりあえず海外に出ての1年間を振り返りました。
⬆こちらの3つのテーマでまとめましたが、いかがだったでしょうか。
何か1つでも参考になれば幸いです。
おまけの話として
日本との違いを感じるものに『電子決済の普及』があります。
おそらくですが、チャージ式のカードは基本誰もが持っていると思います。
高速道路に乗るときには基本eマネーカードのみです。ECTはないのでスムーズに通過することはできませんが。
PayPayのようなアプリも日本より使用率が高い印象です。ECサイトにも連携しているので、すぐに購入できてポイントも付きます。
また、ほとんどのお店はカード支払いに対応しています。
『現金のみ』は見たことないですね。

インドネシアのキャッシュレス化すげえ。
日本はまだまだ現金を扱うことが多いですが、インドネシアはeマネーやカードを使う人が多い分、そのような環境が充実していると感じます。
チップを渡すことがあるので現金も使いますが、アプリ内でチップを払うこともできます。
たとえば、Uber Eatsのように注文をして自宅まで届けてくれるサービスがあります。GojekやGrabというアプリから注文をして、届けてくれた人にはそのアプリを通じてチップを支払うという感じです。
タクシーもそのアプリから呼べるので、支払いやチップはすべて電子決済で完結です。海外に出ると日本の現金レス化の遅さがわかりますよ。
クイナ
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