さっそく結論ですが、小説(フィンクション)を読む人はコミュニケーション力が高いという研究結果が出ているそうです。

物語に出てくる会話をリアルの会話で応用しているのかな。
では、もう少し詳しく見ていきましょう!
パレオな男「鈴木祐さん」の記事を参考にしています。
小説を読んでコミュニケーション力アップ

小説(フィクション)をたくさん読む人はコミュニケーション力が高いそうです♪
読書好きにはたまらない情報ですよね♪

小説の楽しさを覚えたらやめられない♪
私も小説が好きでよく読むのですが、正直なところコミュニケーション力が高いという実感はなし…。とはいえ、人と会話をするのは苦でないです。むしろ楽しいと思うくらいです。これも小説の力??
ではなぜ、小説を読むとコミュニケーション力がアップするのか?
コミュニケーションのリハーサルをしている
鈴木祐さんの記事で紹介されている言葉がおもしろいのでご紹介。
フィクションは心のフライトシミュレーター。
どうですか。私はおもしろい表現だと思いました。要するに小説(フィクション)を読む行為はパイロットがフライトシミュレーションをするのと似たようなものということですね。
パイロットは実際に飛行機を操縦する前にフライトシミュレーターで実力をつけます。
⬆こちらはフライトシミュレーターのYouTube動画になります。リアルに近くて驚きますよ。
パイロットがシミュレーターで技能を磨くように、小説を読む行為もコミュニケーションの技能を磨いているわけです。
『読書を通して疑似体験』という記事も書きましたが、この疑似体験こそがコミュニケーション力を鍛えているのかもしれません。
私は小説を読むときに物語の人物に憑依するかのように楽しんでいます。もし、あなたのおすすめの読書法があればぜひ教えてください。
本がたくさんある友人の話

あなたのまわりに読書をする友人っていますか? 意外と読書家の友人って少ないですよね。
私も「年間100冊!」のレベルではないですが、まわりと比べると読むほうだと思います。小説を読む友人がいないので読み終えると必ず訪れるのが、

この小説おもしろいのに感想を共有できる人がいない…。
⬆これです。読了の気持ちも共有したいのに…。
読んだ感想を共有できると自分とは違う感想も聞けて楽しいじゃないですか。それがなかなかできないなんて…。
しかし、ある日仲の良い友人に誘われて、ほぼ初対面の同級生の家に遊びに行くことになりました。
正直気が乗りませんでしたが、とりあえず行ってみることに。フラッとお邪魔させてもらうと驚きました。
なぜかというと、その同級生の部屋には大きな本棚がドドンとかまえていたんです!
さすがにメンタリストDaiGoさんの本棚と比べてしまうと見劣りしますが、あのときは本の多さに驚きました。
打ち解けるとコミュ力発揮
その同級生は人見知りな性格です。私が家に来ることを知らなかったのか、部屋に入っても控えめな感じに…。

全力で気まずいなぁ。
最初は気まずい雰囲気が流れましたが、本の話で打ち解けていくと「コミュ力高っ!」と思ったのを覚えています。
だんだんとその友人について知ることができ、ある特徴に気づきました。
とにかく語彙力が豊富でおもしろい。テンポが良いので会話がはずむ。
小説をたくさん読んでいるからこそあのようなコミュニケーション力が身についているのかなと思っています。
今ではすっかり連絡をとる友人になりました。
まとめ
今回は『小説を読む人はコミュニケーションが高い!?』というテーマでまとめてきました。
小説を読むことでコミュニケーションのリハーサルをしている。
小説には登場人物がたくさんいてそれぞれ性格も違いますよね。その人物たちの経験や会話のシーンを通して、自分のコミュニケーション力に落とし込んでいるということになります。
コミュニケーションは臨機応変の連続。言葉をつないでいくために頭はフル回転です。そういうときに、小説で培った会話術が発揮されているのかもしれません。
一応例外もあり。
ほかにも「よく小説を読むよ〜」という友人がいるのですが、個人的にコミュ力は高くないと感じてしまう…。必ずしもコミュ力がアップするとは限りませんね。
また人それぞれに合ったコミュニケーションがありますし、違った場面で小説で得たコミュ力を発揮できると思います。
最後になりますが、普段から小説を読んでいる人もこれから小説を読んでみる人も、コミュニケーションのリハーサルにもなると思えばより小説を楽しく読めると思います。
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