Web2からWeb3の時代への転換期で、個人でも活動がしやすい社会になりつつありますよね。

誰もが活躍できるチャンス!
現に、出版社に持ち込まずともTwitterでマンガを発信し続けた結果、人気になる人が出てきて、現物化したりアニメ化したりするケースが当たり前になりました。
また、どこかの会社に属さなくてもDAO(分散型自立組織)と言われるコミュニティに参加すれば仕事のような活動ができる時代になってきています。
しかも、ネット上で完結することも可能なので、本名や顔を明かさなくとも仕事ができてしまいます。もちろんそれがすべて良いとは限りませんが、社会のあり方が多様化しているのは間違いありません。
そして、そんな新しい社会の中では、お金の動き方も変わってきています。
『〇〇さんの作品だから買った!』
このような現象が普通になっていきます。NFTが日常生活に浸透するとさらに加速するでしょう。
日用品についてはそうならないかもしれませんが、たとえば外食や旅行に出かけるときに「コミュニティメンバーの〇〇さんのところに行く」ということも普通になると考えられます。
そのため、個人で活動がしやすいと言いつつも、コミュニティに属している方がさらに強いということになります。
じゃあ、コミュニティに参加すればそれで良いという話でもなく、やはり「人柄」が重要になってくるというテーマで話をしていきます。
「くれくれ君」はアウト
無料で聴けるラジオVoicyで、とちさんが『「くれくれ君」はNGです』というタイトルでお話をされていました。
要するに、自分の利益だけを優先する人は無視されるということ。笑
まずは自分で調べたり勉強したりして、相手の時間を奪わないようにすることが重要なんですねぇ。

まずはググろう!
まぁ簡単に言えば「まずはググろう!」ということになります。大抵の場合は調べるとわかることなので、それでもわからない場合は質問しちゃってOK♪
⬆︎こちらは鈴木祐さんの記事になるのですが、「質問をしまくる人は嫌われる」と述べていました。少し趣旨は違った内容ですが、コミュニティ内でも同じことが言えるかと思います。
たしかに、質問ばかりの人ってあまり良い気持ちはしませんよね。「自分のことばかり考えてるなぁ。」という印象を持ちやすいです。考えすぎると萎縮して何も発言できなくなってしまいますが。笑
こちらの『GIVE &TAKE「与える人」こそ成功する時代』はまさに時代を生き抜くバイブル。
くれくれ君=TAKE(テイカー)と考えて読むとおもしろですよ♪
本書の内容をざっくり抜き出すと、成功しているGIVE(与える人)の特徴を次のように挙げていました。
まさにコミュニティに必要な要素ですね。
人脈をつくるには信頼が必要になりますので、くれくれ君だと信頼を獲得するのは難しいでしょうし、積極的に協力をしようとはしないはずです。
そして、自分優先だとほかの人の良いところを評価するなんてあり得ません。自分以外の人を褒める行為はプライドが許さないでしょう。笑
そのため、そんな人には影響力なんてつかず、コミュニティからは淘汰されていく流れに。

自己の利益ばがりを追うと、すべてを失うことに。
コミュニティに属するってなかなか難しいですね。
実際にコミュニティ入って起きたこと

世の中は『質の良いものが溢れてきている』という状況なので、どれをとっても満足できますよね。だからこそ『その人の作品だから欲しい!』という時代になりつつあるわけです。
そこで重要なのがコミュニティの存在です。個人で活動するよりもはるかに認知度アップに繋がるので、コミュニティへの参加は必要不可欠な時代とも言えますね。
オークションに2万円で入札した
私はNinjaDAOというコミュニティにお邪魔することが多く、そこでたくさんのクリエイターさんとの出会いがあります。
その中にクリエイターのあけじまさん(@akezima_d)がいまして、その方の作品が目に止まり、「ボクも買いたい!」という欲を掻き立てられることがありました。
これまではイラストなんて買いたいと思う人ではなかったのですが、コミュニティの力ってこわいですね。簡単に言うと、ワンピースやNARUTO、最近だと鬼滅の刃のキャラクターのイラストが欲しいという気持ちと同じです。
先日あけじまさんがオークションを開催していたので、ボクも思わず入札しちゃいました。

仮想通貨の金額なので分かりづらいですが、日本円にして約2万円です。みなさんは2万円を出してイラスト絵を買いたいと思いますか?笑
最終的には落札することはできずでしたが、私のように「買いたい」と思う人はこれからますます増えると思われます。
応援のために約11万円つかった

⬆︎このかわいいイラスト、いくらで買ったと思いますか。
ちなみに、これはCryptoNinja Partners(CNP)というNFTのキャラクターです。お値段は0.5ETH。2022/06/11現在のレートで計算すると約11万円です。笑
普通に考えて11万円も出して買うようなバカはしませんよ笑。当事者以外の人にはなかなか理解してもらえるはずはありません。でも、

買って応援したい!
という出来事があったんです。
というのも、先日、猫の腎臓病を改善することができる薬の開発に向けて、チャリティーイベントがありました。
そこで同時に開かれたのがCryptoNinjaのチャリティーオークションです。売り上げの一部を、猫の病気を治す薬の開発に寄付するというものでした。

こちらのイラストは、大人気のCryptoNinjaから登場した33番目のキャラクター『久遠』です。人気なキャラクターと寄付のイベントも相まって熱狂的なオークションへと発展。
そこで、入札に名乗りを挙げたのがNinjaDAOを支える一人
ミャースさん(@metamews)です。
正直なところ、ボクとミャースさんに面識はなく応援する義理などありません。しかし、ミャースさんがコミュニティにかける想いを知ると勝手に動き出していました笑

とても共感してしまって、気づけば動きだしていました。
しかし、オークションなので、そう簡単には手に入りません。今回の肝となるのは、やはり入札額です。ミャースは資金調達のため苦渋の決断をし、手持ちのCNPを売り出すことにします。
そしてボクは、ミャースさんが売り出した0.5ETH(11万円)のイラスト(ミタマという名前)を買うことになるわけです。
応援するために11万円を使う人ってなかなか居ませんよね。ボクもここまで突き動かされていることに驚きました。

カモにされただけじゃん。
「カモ」にされただけだって思う人もいるかもしれません。それでもボクは気にしません。金額は大きいですが誇りを持って応援したことなので後悔なし。
最終的にミャースさんは落札とまでは行きませんでしたが、本当に感動をくれたチャリティーイベントでした。

ちなみに落札された金額は12.9764ETH。当時のレートで約300万円です。笑
すさまじいオークションですよね。桁が大きすぎて感覚がおかしくなります。
NinjaDAOというコミュニティに参加したことで、良い意味で感覚がおかしくなっています。笑
実際に入ってみないとわからないことが多いので、気になる方はぜひNinjaDAOのDiscordをのぞいてみてください。
まとめ
誰でも参加できるコミュニティが増えていますので、やはりくれくれ君が見受けられます。大抵の場合は無視されて消えていきますね笑
コミュニティに参加する際は『いかに貢献できるか』を優先した方が、結果的に自分にもプラスになって返ってくると思います。
いくら作品の質が良かろうが売れなくなる時代はもう来ていますね。
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